第49回公演

「幸せの条件 ぼくたちはここにいる」


【テーマ】同性婚

【あらすじ】 同性カップルの浩平と蒼。 何気ない日常を過ごしていた二人は、行きつけのバーで、同じ性的少数者である男性弁護士と出会     う。 『同性婚訴訟に興味はありませんか─────?』 男性弁護士から突如、国を相手取った“国家賠償請求訴訟”の原告にならないかと持ちかけられる2人。 『僕たちが誰かの心の支えになれるなら、やろう、この裁判──!』 原告になる決意を固める二人。 裁判を通して、辛く苦しい過去と向き合い、社会を変えるために立ち上がる。 今、運命の判決が下る。


【公演詳細情報】

 

日時

2021年12月4日(土)

昼の部 開場12:00 / 開演12:30~

夜の部 開場17:00 / 開演17:30~

 

会場

山形テルサホール

 

料金

前売券 300円 / 当日券 400円

(高校生以下無料)


12/4 第49回公演終演

 12月4日、無事に第49回公演が終了致しました。

 ご来場頂いたお客様にはもちろん、ここまで支えてくださった多くの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 49代としての活動はこれで終了となり、3年生は引退となります。しかし、50代の活動が新たに始まります。今後とも、山形大学模擬裁判実行委員会に変わらぬご支援のほど宜しくお願い致します。

HP担当 菅沢



11/25 ポスターデザイン発表

 こちらが今年のポスターデザインとなります。

 横浜芸術大学の方が素敵に仕上げてくださいました。

 公演まで残りわずか。12月4日は是非テルサホールにお越しください!



11/16 予告動画第2弾 公開

 YouTubeにて予告動画第二弾を公開致しました。

 第一弾の動画と併せてご覧ください!


11/5 公演に関する大切なお知らせ

 本公演の開催について、大学側から正式に許可をいただきました。 

 そのため、今年も公演を開催できることが正式に決定致しました

 今後、SNS等でも本公演に向けた情報発信をより積極的に行っていきます!

 12/4、山形テルサホールに是非公演へ足をお運びください!

 皆様のお越しを心よりお待ちしております。


11/5 脚本部長に聞く、第49回公演の見どころとは? 公開

 公演まで残り一ヶ月を切りましたが、本日、49回公演の見どころがよーーく分かる動画をYouTubeにて公開致しました!

 公演前に是非ご覧ください。


9/10 予告動画第1弾 公開

 第 49回模擬裁判公演の予告動画がYouTubeにて公開されました!是非ご覧ください!

(※撮影は感染症予防対策を徹底した上で行っております。)

 

【あらすじ】 同性カップルの浩平と蒼。 何気ない日常を過ごしていた二人は、行きつけのバーで、同じ性的少数者である男性弁護士と出会う。 『同性婚訴訟に興味はありませんか─────?』 男性弁護士から突如、国を相手取った“国家賠償請求訴訟”の原告にならないかと持ちかけられる2人。 『僕たちが誰かの心の支えになれるなら、やろう、この裁判──!』 原告になる決意を固める二人。 裁判を通して、辛く苦しい過去と向き合い、社会を変えるために立ち上がる。 今、運命の判決が下る。


・4/3 ”モギーと学ぶ!”シリーズ第2弾 ~同性婚訴訟違憲判決解説動画~ 公開

 3月17日、札幌地方裁判所は同裁判所で争われていた同性婚訴訟について同性婚を認めない現行民法及び戸籍法の規定は、憲法14条1項に違反するという判決を下しました。同性婚を認めない法規定への違反判決は全国で初めてです。

 私たちの公演に大きく関わるこの判決についての解説動画をYouTubeにて公開いたしました。ぜひご覧ください!


・2/23 ”モギーと学ぶ!”シリーズ第1弾 ~同性婚についての解説動画~ 公開

公演テーマである同性婚について、気軽に学ぶことが出来る動画をYouTubeにて公開いたしました。ぜひご覧ください!


・2/19 49代公演のテーマが『同性婚』に決定!!

2021年度 第49代模擬裁判実行委員会の公演テーマが『同性婚』決定いたしました。

YouTubeにて、公演テーマ決定についての動画がアップロードされておりますのでぜひご覧ください!

(※撮影は感染症予防対策を徹底した上で行っております。演者は撮影の際以外はマスクを着用しており、カメラマンも同様にマスクを着用しています。)

 

ある調査で判明した日本における性的少数者と呼ばれる人たちの割合は、

10人に1人、つまり10%です(『LGBT意識行動調査2019』LGBT総合研究所)。

皆さんはこれを多いと感じるでしょうか?それとも少ないと感じるでしょうか?

 

歴史上、犯罪の対象とされたり、病気の一種として扱われてきた性的少数者の人々。

近時、人権思想の醸成とともに、性的少数者の人権を保障しようとする動きは国際社会で活発化していますが、

日本国内では法整備が不十分であるとの批判が国内外から絶えません。

現在、日本では札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の計5つの地方裁判所で同性婚の違憲性を問う裁判が進行し、

少しずつ日本国内でも人権問題として注目され始めているところです。

 

第49回模擬裁判実行委員会公演では、同性婚が憲法に適合するか否かについて、裁判劇を通して明らかにしながら、

日本社会における性的少数者の人々が置かれている現状を紹介します。

その上で、今私たちには「何が出来るのか、何をすべきなのか」を考えていきます。

 

また、日本の婚姻制度に関しては、2015年最高裁判所による300日間助成再婚禁止規定の憲法違反判決が記憶に新しい

ところです。しかし、現在の婚姻制度には、他にも事実婚問題や選択的夫婦別姓問題など、解消されていない問題が

残っており、制度自体の不完全性が指摘されています。

 

当公演を通じて、「そもそも婚姻制度は一体何のためにあるのか」「婚姻制度に今求められているものはなにか」という現代の問いを考える一助になれば幸いです。公演は2021年12月の予定です。